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あじさいの花

ひらめきや直観は、思考から離れた時に訪れる

休日ということで、
思考から離れてリフレッシュしたくて
散歩に出かけました。

目に触れる緑に元気をもらい
惹かれる風景があるとそちらに道を曲がる。

以前は「近所に緑が少ない」と
悲しく思っていましたが、
それは思い込みで、
心を開くといろんなものが見つかります。

先日まで木にあった山桃の実が地面に落ちていたり、
ザクロの花やさまざまな豊かさがそこにある。

今の季節はどこに行ってもあじさいが花盛りで目に飛び込んできます。
今日の画像はお気に入りのショットです。

そして、2軒目の書店で目に入ってきたのは、
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」でした。
なんと67刷になっていました。

誰もが生まれながらにして持っている、
神秘さや不思議さに目を見張る心
“センス・オブ・ワンダー”がいつまでも失われませんように。

そんな願いが込められた
「沈黙の春」の著者の最後の書。

自然の営みの一瞬の中に身を置き、
生命の息吹を感じるよろこびとともに、
子どもたちが豊かな感性を養うための過ごし方が
記されていますが、

現代に生きる忙しい私たちにこそ
必要な感性なのではないでしょうか。

人が本来持っている感性のみずみずしさを
感覚として思い出した時に動き出すものがあります。


それは組織においても同じで
思考にとらわれている時には、
その思考の枠からなかなか出ることができませんが、

ふだん見えていない他者の言動の奥にある想いや関心を受けとめたり、
立場の違う(職位や別組織)人たちがどんな世界で生きているのかを
感じ取り始めた時に、思考だけでは行きつかないところに
組織というひとつの生命体が動き出します。


皆の表情が変わり、まるで生態系の中で
息づいていく様子が観て取れます。
「こんなに楽しいとは思わなかった」
「〇〇部署がこんな中で頑張っていたなんて気づかなかった。感動した」
「大変な思いをしているのは、自分だけじゃなかったんだ」


それに気づいた私たちに必要なもの、大切にしたいことってなんだろう?

このような問いからいろんな発想が浮かび、
それをもとに具体化していくと一体感や共通認識を
もちながら、進めていきやすくなるのです。

アイデアやひらめき、直観といったものは、
考えから離れた時に
ふと湧いてくると言われています。

ブレストもそのための手法のひとつですね。
だからジャッジメントという判断(思考)を入れずに
自由な発想をつぶさないことが大事になります。
発想と判断を分けるのがポイントです。

自宅に戻って久しぶりに「センス・オブ・ワンダー」を手に取って、
ひとつ一つのエピソードを
イメージしながら読んでいくと
豊かな発想が湧きあがってきました。

今日もお読みいただきありがとうございます。