外務省の書評欄でも紹介「温暖化対策で私たちができること」
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
昨年12月に3年越しで出版が実現した「ドローダウン」。
おかげさまで重版を重ね、先日ご報告させていただいた通り
4刷りとなりました。
Amazonにおいても半年もの間、複数カテゴリで1位が続いています。
レビュー数も50近くになりました。(ご感想はこちらから)
この本は私たち個人や企業、そして地域において
実際に何をすると温暖化対策になるのか、
科学的な根拠に基づいた具体策が100個掲載されています。
その魅力は、この具体策は温暖化対策になるだけでなく、
世界がより良くなっていく青写真を提示しているので
「やってみたくなる温暖化対策」がほとんどです。
専門用語を極力使っていないので
子どもから大人まで読めるのが嬉しいです。
今の小学生から大学生はSDGsを学校で学んでいるので
大人の私たちよりも詳しかったり、
危機感を持っていることが多いです。
それが企業においても、認識のギャップになっています。
下の動画で説明させていただいているように
アメリカでは小学4年生の教材にもなっています。
日本でも、企業や地域、大学の授業などでも取り入れていると
報告いただいています。
最近、国会議員の方のブログでも取り上げられてるのを
見かけるようになりました。
そのドローダウンが外務省発行の外交専門誌『外交』Vol.67の書評欄で
監訳者の江守正多さん(国立環境研究所地球システム領域/副領域長)が
紹介する1冊として掲載いただきました。
『外交』の記事は1ヶ月間のみの限定公開とのことです。
ご覧の際は早めにこちらをチェックなさってみてください。
身近な読み物として、YahooニュースやWebメディアでも取り上げていただいているので
ご紹介していきますね。
作成したこちらの動画をご覧いただくと、概要がつかめます。(約9分)
なお、ドローダウンの温暖化対策に取り組みやすいように、
共同代表をさせていただいている
ドローダウン・ジャパン・コンソーシアムで一般向けに
ワークショップをしています。
学生からプロフェッショナルの方まで
幅広くご参加いただいています。
数十回行わせていただいて、毎回楽しみで私たちも
学ばせていただいています。
企業さん向けのワークショップとしても
ご活用が広がってきています。
「一人ひとりが自分事として考え、
行動を起こし始めるきっかけになった」
といったお声をいただいています。
やっぱり「しなければならない」というだけでなく、
自分から「やってみたい」「こんな考え方があったんだ」
という気持ちが内側から湧き起きるって大事ですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
人の内面変革、組織力の向上、サステナビリティ経営推進に関するお問い合わせはこちらから