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「炭素というレンズが、組織と社会の見え方を変える ─ 『カーボン 炭素をめぐる生命と循環の物語』編集協力のお知らせ

このたび、ポール・ホーケン著/山と溪谷社訳 『CARBON ‒ 炭素をめぐる生命と循環の物語』 が日本で12月17日に発売されます。
この度代表の鮎川がこの本の 編集協力 をさせていただきました。

炭素――それは、単なる「温室効果ガス」や「原子」ではありません。
森や海、土壌、微生物、人間に至るまで、あらゆる生命とつながる “循環の軸” であり、
地球と生命の歴史を刻み続ける “いのちのネットワーク” です。

本書では、炭素という存在を通して、
気候変動を「危機」ではなく、「関係性の再設計」の視点から読み解き直す試みがなされています。
それは、企業経営や組織運営にとっても、
事業の持続性や社会価値創造、組織文化、未来への備えを考える上で貴重なヒントになると思います。

具体的には、

  • 変化にしなやかに応答し、本質的な価値を生み続ける組織能力
  • 社会価値を創造する事業視点
  • 多様性がイノベーションにつながる組織構造
  • 人と自然の関係性をとらえ直す視座

といったテーマが浮かび上がります。

ClarityMindでは、私たちの事業(組織開発・リーダー育成・コンサルティング)において、
この炭素の“循環の視点”を、組織づくりや未来設計に取り入れていく所存です。

もし関心のある方がいらっしゃれば、ぜひ本書を手に取っていただき、
この新しいレンズで、自身の組織や事業、人生を見つめ直してみてください。

書籍情報

  • 書名:CARBON ‒ 炭素をめぐる生命と循環の物語
  • 著者:ポール・ホーケン
  • 出版社:山と溪谷社
  • 発売日:2024年12月17日
  • 定価:2,200円(税込)

ご案内

本書に関するご質問、またはClarityMindとしてのワークショップ・研修のご相談などがあれば、お気軽にお問い合わせください。
生命の循環を軸に、新しい組織と社会づくりをご一緒しましょう。

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