Drawdown workshop
ドローダウンワークショップ

法人の皆さま向けに、Project Drawdown®のリソースを活用したサステナビリティ経営を推進するワークショップをご提供します。実務にいかす考え方を身に付け、必要に応じて経営と統合していくサポートを行います。

ドローダウンワークショップの概要

サステナビリティ経営に取り組んでいる、あるいはこれから取り組もうという企業様から、「取り組みへの意識を高めたい」「実務につながる取組みを行いたい」などといったお声を頂戴します。法人の皆さま向けに、Project Drawdown®のリソースを活用したサステナビリティ経営を推進していくワークショップやプログラムの提供を行っています。単発のワークショップから、コンサルティング、合宿形式のプログラムなど、実践へとつながる知識や考え方を身に付け、経営と統合していくサポートを行います。
ご要望により「ドローダウン」の続編の「リジェネレーション(再生)」についてもご提供しています。

Project Drawdown®とは

Project Drawdown®は、世界が「ドローダウン」(大気中の温室効果ガスのレベルが上昇を止め、着実に減少し始める未来の時点)に到達することを目指す米国のNPOです。社会起業家・環境活動家のポール・ホーケン氏が中心となり、世界中の科学者たちと協働して、気候変動へのアクションを検証・評価し、その情報を広く普及させる活動を行っています。2017年にニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー「Drawdown」が出版されて以来、世界中の都市、大学、企業、政策立案者、コミュニティ、教育者、活動家などが、効果的な気候変動対策を進めるためのリソースのひとつとして、Project Drawdown®を活用しています。

2018年には、弊社代表・鮎川が共同代表を務める「ドローダウン・ジャパン・コンソーシアム」(現一般社団法人ワンジェネレーション)が設立され、日本語版書籍の出版やドローダウンを実現するコミュニティづくりなどの活動が日本でもスタートしました。
ドローダウンは、11月7日のNHKスペシャル「グレート・リセット~脱炭素社会 最前線を追う~」でも紹介されました。番組をご覧になりたい方はこちらからどうぞ

ドローダウン― 地球温暖化を逆転させる100の方法

温室効果ガスの削減量のランキングが示されているドローダウンの解決策の1つひとつを見ていくと、構造や背景から、私たちの仕事や暮らしの選択と直結したものであることがわかります。SDGsとも親和性が高く、社会課題が身近になります。経営層のサステナビリティの取り組みへの認識合わせ、社員の意識浸透やエンゲージメントの向上、組織におけるビジネスモデル構築支援など、状況に合わせアレンジします。

ドローダウンとSDGsの親和性

Project Drawdown®とSDGsの相関図(出典: DRAWDOWN’S SYSTEM OF SOLUTIONS

Project Drawdown®のすべてのソリューションは、1つ以上のSDGs(持続可能な開発目標)に直接的または間接的に関連しており、SDGsの達成を支援するための具体的なメカニズムを提供します ※1

※1 論文へのリンク: Drawdown’s “System of Solutions” Helps to Achieve the SDGs

クラリティマインドを選ぶ理由

博報堂主宰のUoCゼミで行われたドローダウンワークショップにて

弊社代表の鮎川は、一般社団法人ワンジェネレーション(ドローダウン・ジャパン・コンソーシアム)の共同代表として、日本語書籍の出版を皮切りに、企業、自治体、教育機関など、さまざまな組織に対してドローダウンワークショップや講演を行っています。また、続編のリジェネレーション(再生)についてもお届けする機会が増えています。クラリティマインドにおけるワークショップは、サステナブル推進に関心のある企業様の経営幹部・従業員様向けに、Project Drawdown®のリソースを活用したSDGsワークショップを実施し、サステナビリティ経営の考え方について個々人の理解と組織全体のコンセンサスを醸成します。ご要望に応じて、サステナビリティ経営の実践を推進する組織開発コンサルティングをご提供することも可能です。

ワークショップの内容

体験ワークショップ 約3時間

ドローダウンと解決策の概要を紹介しながら、地球温暖化と我々の仕事や暮らしが密接にかかわっていることを実感し、どのような考え方が大切なのかを理解していきます。

導入プログラム 約3時間×5回~

対象企業や自治体等の一組織、プロジェクトメンバー
目的地球温暖化をどのように逆転させることが可能か、知見を深め、具体的な解決策に取り組み、活動をどのように加速し拡大できるか、及び解決策の達成について基本的な理解と、実践に向けて行動を起こしていきます。同時に解決策に資することの意義を参加者自らが認識するようになります。最終回に関係者に向けて進捗を報告することにより事業統括者や、関連部隊、関係者へと活動の輪を広げていきます。

参加者は、書籍「DRAWDOWNドローダウン― 地球温暖化を逆転させる100の方法」からの学習、調査・探求、メンバーによるグループワークを行います。毎回、各自リサーチし探求する課題があります。(所要時間30~60分程度)

ドローダウンワークショップ実施例

初回(キックオフ)

  • 取り組みに対する合意とグループとしての関係構築
  • プロジェクト・ドローダウンと温暖化逆転の解決策を理解する

第2回

  • 各自がリサーチ・探求してきた内容・体験の共有により参加者間の知見を深める
  • 効果的な解決策実行の考え方を学び、各自のテーマに適用していく

第3回

  • 選択した解決策が実際にどのように実行されているのか、どんな可能性があるのかについてリサーチ・探求した内容を共有する
  • 人を巻き込むプレゼンテーション
  • 解決策に関するリサーチ・探求

第4回

  • 参加者が組織における取組みの可能性を共有し、どのように関われそうか互いから学ぶ。
  • アクションプラン立案のための解決策を選ぶ

第5回

  • 選んだ解決策をどのように実行していくのか、具体的策をプレゼン
  • 他グループや関係者からのフィードバックを得て、実行度を高める。

最終回

  • アクションプランに基づき、進捗状況を発表し、達成と学びを明らかにする。
  • 変化を生み出すためのイノベーションスキルの理解
  • ここまでのプロセスについて対話
  • グループとして今後に向けた話し合いを行う

これまでの実績

  • 博報堂UoCゼミ ワークショップ
  • デロイトトーマツグループ カーボンニュートラルイベント 講演
  • サントリーグループ労働組合協議会  セミナー
  • 大手コンサルティングファーム ワークショップ
  • 大手食品メーカー 
  • 企業向け講演
  • 東京西ロータリークラブ
  • 浩志会 講演
  • オレンジページ主催「食視点」×「対話」で 書籍『Regeneration 再生 気候危機を今の世代で終わらせる』に学ぶ
  • 3.5seed in Tokyo 明日のための時間 気候変動パート
  • |生命の再生から考える、これからの環境問題~「気候危機を一世代で終わらせる」新刊『リジェネレーション』をもとに語ろう~
  • 一般社団法人日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会めぐりわ実行委員会オンライントークイベント「いのちの再生。ドローダウンの鮎川さんに学ぶ、気候危機と『私たちのくらし』の関係」持続可能な未来へむけて
  • アバンフォーラム 講演
  • ドローダウン対話会
  • 企業向け ドローダウン for ビジネス
  • 一般向け ドローダウン体験ワークショップ (対面・オンライン・上海など) 多数
  • &Climate 分科会 「IDEAS FOR GOOD」記事掲載はこちら
  • グローバル気候マーチ
  • 一般社団法人ダイアローグ・ラーニング / Co-musubi 小中学生向け ワークショップ
  • ストップ気候危機 自治体議員の会 講演
  • トランジションタウン文京
  • Weのがっこう講演
  • 印刷工業会 講演
  • 大手情報系企業ワークショップ
  • 大手金融企業 講演
  • 地域コミュニティへの導入支援 

その他、様々な業界、団体様にドローダウンワークショップをご提供しています。

費用

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  • ワークショップ実施

    合意内容に沿ってワークショップを実施します

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